人文学部
人文社会科学研究科

教育

2007年度7月研修会:「大学院教育に関する問題点の掘り起こし」

掲載日 2007年08月03日
発信元:人文学部FD委員会

7つのカリキュラムないしコースの単位(文化学科:日本研究、アジア・オセアニア研究、アメリカ研究、ヨーロッパ・地中海研究、環境文化専修 社会 科学科:現代経済コース、法政コース)において、①「一般選抜」「社会人特別選抜」「外国人留学生特別選抜」の3種の選抜方法によって入学した学生に適応 した指導方法、②大学院入試方法の評価、③修士論文発表会の意義、④「三重の文化と社会」、⑤その他、以上5点に関連した問題点の掘り起こしが行われた。
大学院教育に関する問題点を検討する初めての研修会であるため、現時点における問題点の指摘とそれに基づく意見交換を行った。①については異なる目的や学 力を有する学生を一緒に指導することの困難性をどのように解決すべきか、②については大学院進学に必要な基礎的学力の有無を適切に確認できる方法の模索、 ③については、発表会の実施や開催形態についての再検討や発表会の評価ならびに順位づけの方法に関する問題点、④については、論文作成の技術などを教える 大学院生用のオリゼミの必要性等が指摘され、出席者の間で議論が行われた。
また、11月のFD研修会に関する意見交換を行った。

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