常に上昇志向
Aさん(男子)【卸売業】
○就職活動の流れ
3月 エントリー開始(約60社)
合同説明会、学内企業説明会
4~5月 個別説明会(30社程度)
ES提出、1次選考が開始する企業も
6~8月 書類選考、適性検査、面接(ES18社、面接17社、最終7社)
→内々定(6月:1社、8月:3社)
▽就職活動で学んだこと
・周りへの感謝
自分の周りにはなんでも話せる友達がいた。落ち込んで帰ってきてもご飯を用意して待っていてくれ、話を聞いてくれた家族がいた。活動を通じて一番に感じたのは周りへの感謝でした。この気持ちに少しでも応えたいと頑張れたことが一番の原動力になったのだと思います。
・自分自身のこと
僕が就職活動をしていく中で2つ目に感じたのは、履歴書は自分を売る広告、面接が自分という「商品」を売る場であることでした。時折、自然体で、と生ぬるいことを言う人がいますが、あくまでも真剣勝負の場。自分を選んでもらえるように優れている点、自分でなければならない点をしっかりと、熱く相手に伝えるためには自分のことを一番知っていなければならないと感じました。
▽常に上のステージを見据える
活動をしていく中でどうしても妥協する気持ちが出てくると思います。正直自分自身を振り返っても就職活動は辛かったし、全く楽しくなかったのですが、その気持ちに打ち勝つために僕は常に上を向き続けました。タイトルにも書きましたが、常に上を目指す気持ち、周りの人、自分自身に負けたくない気持ちが一番大切だと思いますし、この気持ちを持ち続けることが就職活動を成功させる唯一の方法であると思っています。
最後に
よく就職活動は縁だと宣う人がいますが、縁だの運命だのは所詮結果論に過ぎないと思います。縁だけで決まるようなぬるいものではありません。最終的には自分の足でどれだけ稼いだかで決まります。大変だと思いますが、どうか周りへの感謝を忘れず、挑んでいただければと思います。