人文学部
人文社会科学研究科

教育

将来の自分を想像して :Dさん(女子)【製造業】

将来の自分を想像して

Dさん(女子) 【製造業】

◆やっておいてよかったこと

【自己PR】

・お風呂の時間などの空き時間に過去の行動等を振り返り、それを後でノートに書き留めておき、時間のある時に整理して自己PRを作成したこと。

・先生、先輩、兄弟等、たくさんの人に見てもらい、アドバイスをもらったこと。

【面接】

・企業の資料、企業の事が乗っている新聞は必ず読み込んだこと。(心に余裕が生まれます。)

・面接官から質問されるであろうことと、その答えをwordに打ち込んでデータ化し、常に自分の言葉で説明できるようにしたこと。(好きなもの、なりたい自分、気になるニュース...)

・面接で何を聞かれ、どう答えたか全て書きとめたこと。(次の面接で聞かれそうな質問を予測でき、次回や他社の面接にも活かせます!)

【説明会】

・説明会の合間に話したり、終わってから一緒に帰ったりできる友達を会場で作ること。(説明会が楽しくなります♪)

・社員の方と仲良くなること。(相談に乗ってもらい、親身になって助けてくれます。)

【OB訪問】

・必ず受かりたい、受かっておきたいと思った企業の先輩を探したり、説明会で仲良くなった社員の方に連絡を取ったりして、直接会ってお話を聞きに行ったこと。

※良い意味でも悪い意味でも自分の名前が人事の方にも伝わります。OB訪問も事前の準備が大切。

◆私が最終的に会社を選んだ基準 ~将来の自分~

私は「総合職で男性と同じように働きたい」「世界を視野に入れて働きたい」「女性が働きやすい環境がある」「体育会での経験を活かしたい」という軸をぼんやりと持っていました。しかし、就活を進めていく中でもっと具体的に、将来、自分はどうありたいのかを考えるようになりました。その結果、「家族や友達との繋がりを大切にしたい」と思い、全国転勤や海外転勤の可能性はあるが、「希望したら三重県に戻ってくることが出来る」という条件も揃っている会社に決めました。

◆アドバイス

 これから、企業選びの軸を決めろと言われることが多いと思います。軸は就活中に何度変わっても良いし、180度変わることがあっても良いと思います。しかし、最後には何十年も働き続ける企業を決めなければなりません。だから、自分の20、30年後の姿をリアルに想像することが必要不可欠です。こんな暮らしはしたくない、という消極的な選び方も必要だと思います。私が一番お勧めすることは、多くの社会人の方と話をすることです。バリバリ働く人や、早くに子供を産み、育てながら仕事をしている人等、たくさんの方のお話を聞きました。自分に合う仕事のスタイルや何を大切にして生活したいのかを真剣に考えることが出来ました。自分の就活が成功したかはまだよく分かりませんが、将来の自分について、今できる限りの手を尽くして考えることができたと思っています。だから、みなさんも将来のことをしっかり考えて、悔いのない就活をしてください。

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