根拠のある自信を持って
Iさん(女子)【金融業】
就職活動を終えた今思うことは、自分に自信を持つことが何より大切だという事です。ただ、この自信は根拠がなくてはいけません。自分自身が歩んできた生活を振り返ることに多くの時間を割き、自信を持って就職活動に挑んでいただきたいです。
私の話が参考になるか分かりませんが、少しでも皆さんの役に立てれば幸いです。
●就活スケジュール・流れ
2月:某証券会社にインターンシップ(6日間)参加 自己分析・他己分析開始
3月:合同企業説明会や個別説明か説明会、セミナー参加 SPI勉強・受験 履歴書作成・確認作業 人材派遣業面接開始
4月:個別説明会本格化 金融業(地銀・保険)セミナー参加 ベンチャー面接開始
5月:金融業(証券会社)面接開始
6月:内定先に内定をいただき就職活動終了
●就職活動を振り返って
就職活動は下準備を早く行った者勝ちです。自己分析・他己分析・企業の情報集めは解禁前でも積極的に行ってください。インターンシップに参加することも企業や業界を知る上では一つの手です。この下準備を行った分だけ、費やした時間の分だけ自信を持て就職活動ができると思います。特に今皆さんの中には自分には人に勝っている能力が、引きつける魅力がないと思い悩んでいる人もいる時期かと思います。周りと差をつけるために資格を取ろうと必死になっている人もいるかと思います。もちろん資格を取ることは周りとの差別化に有効な一つの手ではありますが、自分が過ごしてきた人生を一つ一つ思い返し並べてみてください。この作業をすることで、自分は思ったよりも成長し、おもしろみのある人間だと気づけると思います。
テクニック面に関して、履歴書など書類関係は余白がないように最低9割は埋めるよう心がけていました。自分が人事採用担当者だったら・・・と、相手の立場になって考えると、より良い履歴書ができるのではないでしょうか。面接では印象が勝負。笑顔でハキハキと相手の目を見てアピールしていました。もちろんそのための事前準備は欠かさず行っていました。「自信」を持って面接官との会話を楽しむことを念頭に置き、面接に臨んでいました。
最後になりますが、試験・履歴書・面接それぞれ苦手分野があると思います。しかし、丁寧にすべての作業をこなしていけば必ず結果はついてきます。選ばれる立場ではなく、選べる立場になれるよう頑張ってください!