参加と協力のお願い
三重大学人文学部30周年記念企画(2013年11月30日(土))「地域とつながる・地域を発信する‐地域・卒業生と考える人文学部の役割」
三重大学人文学部は、地域の要望と総合大学化の要請を受けて、1983年に設置されました。この30年の間に、人文社会科学研究科(大学院1992年設置)の修了生をふくめ、7000人の卒業生を送り出すことができました。活躍する卒業生に出会うことも多くなりました。
人文学部は、地域の「知の連携」の拠点をめざし、協定や覚書の締結等をとおして地元の自治体・商工会議所等との連携を進めるとともに、市民向けの公開講座等をとおして市民との交流にも取り組んできました。人文社会科学研究科の授業「三重の文化と社会」では、教員と院生が地域を研究の場としています。
人文学部は、「国際的判断力のある人材」「課題に挑戦する積極性をもつ人材」の育成を方針とし、地域で活躍し、地域を世界に発信できる人材の育成に取り組んでいます。地域の活性化に向け、大学への期待はますます大きくなっています。地域社会・日本・世界が変化するなか、地域・卒業生との交流と連携の輪を広げることで、三重大学人文学部は、そうした期待に応えていきたいと考えています。
そのために、30周年という節目を契機に、卒業生の皆さんや、これまで人文学部がお世話になった地域の方々(市民・企業・自治体等)、そして大学関係者にもお集まりいただき、交流と連携の輪を広く、強くするとともに、次の10年に向けた人文学部のビジョンを語り合いたいと考えます。是非、ご参加をお願いいたします。
記
11月30日(土)13時から18時30分
13時から14時30分
「人文学部からの発信・人文学部での出会い」(テーマ別企画)
学科・コース・委員会等で人文学部を発信する企画を検討中です。卒業生が学生時代と「再会」し、そして在校生や人文学部の「今」と「出会」う、そんな場にしたいと思います。
15時から16時30分
シンポジウム「地域・卒業生と考える人文学部の課題」[講堂(三翠ホール)大ホール]
司会をお願いする辻上浩司伊賀市副市長(1987年卒業・社会科学科)と高橋美帆ZTVアナウンサー(2004年卒業・文化学科)にも協力していただき、地域・卒業生・教員等が「語り合う」シンポジウムを行います。
17時から18時30分
三重大学人文学部設立30周年記念交流会(パーティー)[講堂(三翠ホール)小ホール・ホワイエ・大ホール]
記念企画参加者全員で交流し、連携の輪を広げます。