人文学部
人文社会科学研究科

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そこが知りたい 留学について

グローバル化社会においては、大学で学ぶ教養や専門知識のほかに、外国語能力に優れ、異文化体験をもつ人材が求められています。長期間海外で学ぶ機会は、学生時代にしか得られない貴重な体験です。

Q01 人文学部にはどのような留学制度がありますか。
ANSWER 人文学部または三重大学と、海外交流協定校との間で合意された学部間または大学間の交換留学制度があります。これらの協定校へ交換留学すると、留学先の大学の入学金と授業料が免除され、宿泊費と生活費だけで留学できます。さらに、休学せずに留学できますから、留年の心配もありません。
 また、日本政府が官民共同で実施している海外留学支援制度「トビタテ留学Japan」(三重大学国際交流センターのHPにリンクします)を利用して、人文学部から毎年一定数の学生が海外留学しています。これ以外にも、各国政府奨学金制度や、ロータリークラブ奨学金、各自治体が募集する奨学金制度などもあります。

Q02 人文学部から海外へ留学した学生は何名いますか。
ANSWER  過去5年間に交流協定校へ留学した人文学部の学生数は、2021年度が4、2020年度が2、2019年度が6、2018年度が12、2017年度が7です。
 人文学部の国際交流委員会は他の留学先の情報も提供しています。なお、協定校以外の大学は、私費もしくはいろいろな奨学金制度を利用して留学することが可能ですが、三重大学を休学しなくてはなりません。

Q03 留学しているあいだの身分はどうなりますか。
ANSWER  留学をする場合には、学部に在籍しての留学と、学部を休学しての留学の2つの方法があります。協定校に留学する場合は、学部に在籍しての留学となり、留学期間は在学期間に算入され、限度はありますが取得単位の互換ができます。協定校以外に留学する場合は、学部を休学して留学することになり、この休学期間は在学期間に算入されず、取得単位の互換もできません。

Q04 短期の留学はできますか。
ANSWER  カリキュラムがほとんど半年完結になっていますので、単位の認定上は半年でも可能です。ただし実際にはほとんどの学生が1年間留学しています。

Q05 協定を結んでいる大学へ、留学した場合、1年間でどれくらい費用がかかりますか。
ANSWER  国によってさまざまですが、おおむね日本で生活するよりは安く生活できることが多いです。各種奨学金も利用できます。

Q06 協定校への交換留学生は大学内でどのように選考されますか。
ANSWER  年4回募集があり、選考は書類選考と面接試験によっておこなわれます。また、TOEICスコアや各国語語学能力検定試験のスコア、日ごろの学業成績などが選考時に考慮され、各語学能力試験で一定レベルのスコアに達していれば、留学先までの往復費用、最大15万円までが支給されます。

Q07 人文学部ではどのような語学研修に参加できますか。
ANSWER  人文学部生は通常、ドイツ語・中国語・英語の語学研修に参加できます。今年度(2022年度)の英語の語学研修(オックスフォード大学ハートフォード校)は中止となりました。
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