人文学部
人文社会科学研究科

学部・大学院案内

そこが知りたい 就職について

Q01 就職を希望した学生のうちの就職率は何%ですか。
ANSWER  最新の就職実績についてはこちらで確認してください。

Q02 人文学部で学んだ知識を生かすことのできる就職先としてどのような職種がありますか。
ANSWER  大学で学んだ専門知識がそのまま生かされる就職先は、狭く考えると教職や図書館司書、学芸員、大学、研究所における専門的な研究職、公認会計士、税理士、弁護士等法曹界などがありますが、多くの学生はさまざまな民間企業に就職しています。文化学科では各地域の言語や文化を中心に、法律経済学科では法律、政治、経済、経営に関する専門的な基礎知識や考え方を修得していきます。最近の製造業やサービス業など多くの民間企業の活動は、国際化、情報化されてきています。さまざまな局面で皆さんが学んだことは生かされる可能性がありますが、より重要なのは問題解決能力です。世の中には「正解のない」問題や疑問がたくさんあります。これらについてどう考え、どう答えを探っていくか、それぞれの専門分野の基礎知識を学ぶことによって身につけることのできる問題解決能力こそ、将来役に立つはずです。

Q03 人文学部卒業生は就職で有利な点がありますか。
ANSWER  これまで卒業生が全国各地に就職しており、実績を上げているので全国的な優良企業からの求人が多いこと、また地元(東海地区)の国立大学法人であることから、地元企業からの求人も非常に多い、という点でしょう。

Q04 県外からきた学生の就職状況はどのようになっていますか。
ANSWER  就職先は、特に県内・県外を問わず概ね本人の選択によります。県内出身者も他府県で就職する件数が増加していますが、全体としては特に東海地区での就職が多いといえます。

Q05 女子学生の就職先(民間)を具体的に教えてください。
ANSWER 最近の女子学生の就職先(民間)の例を挙げると、次のような企業があります。金融・保険関係としては、百五銀行、三十三銀行、名古屋銀行、東京海上日動、損害保険ジャパン、日本生命など、旅行関係としては、日本航空インターナショナル、JTBワールドツアーズ、物流関係としては、ヤマト運輸、日本通運、名鉄運輸、販売関係としては、イオン、近鉄百貨店など、そのほかでは、NTT、JR東海、鹿島建設、中外製薬、シャープ、JAグループなど、多種多様な企業に就職しています。なお、男子学生も、女子学生同様、特定の業種に偏ることなく県内外の多様な企業への就職を決めています。

Q06 マスコミ関係に就職した人はいますか。
ANSWER  両学科とも若干名います。過去には、NHK、ZTV、四日市ケーブルテレビ、松阪ケーブルテレビ、RCC中国放送などの放送局、また、読売新聞社、中日新聞社、伊勢新聞社などの新聞社に就職しています。

Q07 アナウンサーやレポーターになった人はいますか。また、アナウンサーになるには言語をいっぱい学んだ方がいいのですか。
ANSWER  少数ではありますが、現在、アナウンサーやレポーターとして活躍している卒業生がいます。アナウンサーになるには、語学の知識はもちろんですが、あわせて一般常識や時事問題に関する知識も要求されると思われます。

Q08 公務員は、どのようなところに就職していますか。
ANSWER  三重県、岐阜県などの都道府県庁、さらに津市、鈴鹿市、松阪市や名古屋市、一宮市などの東海地方の市役所には、例年多くの学生が就職しています。そのほかにも、財務省北陸財務局、厚生労働省静岡労働局、名古屋国税局、津地方法務局、大阪税関、三重県警をはじめとする近隣県警などに就職しています。

Q09 弁護士、公認会計士になる人はいるのですか。
ANSWER 少数ですがいます。本学卒業生の中から、法科大学院を経て司法試験に合格した人もいます。そのほかにも、各種の資格取得、検定試験合格をめざし多数の学生が勉強しています。

Q10 公務員への就職対策用の講義が開かれていますか。
ANSWER  公務員試験に役立つ授業はたくさんありますが、正規のカリキュラムとしては、公務員への就職対策用の授業はありません。このような就職対策の勉強は、受験する学生が自主的に行っています。学生同士が自主的に勉強会を開いている場合もありますので、それに参加することも考えられます。また、3年生になると必修科目として専門演習(ゼミ)があり、同じ目標を持ったゼミの仲間同士が切磋琢磨してがんばっているゼミもあります。  
 なお、生協の公務員試験対策講座が、現在は人文学部の校舎を利用して、休暇中は集中的に、学期中は毎週1、2回程度夜間に開講されています。公務員を希望する多くの学生が参加しています。

Q11 中学校、高校の教員にはどれくらいの人数の学生がなっていますか。
ANSWER  採用枠が少ないこともあり、公立、私立をあわせて例年教員に正規採用されるのは数名程度です。

Q12 図書館司書は資格を取った人の約何パーセントぐらいが就職したのか教えてください。
ANSWER  パーセントではわかりませんが、学芸員同様、採用枠は多くありません。また、最近では、採用枠が少ないために、行政職として市町村役場等へ就職し、その後図書館司書職に就く学生もいます。

Q13 人文学部ではどのような就職支援を行っているのですか。
ANSWER  職業の選択をする場合は、教員が学生の興味を聞きながらアドバイスを行います。また、インターンシップ制度を使って、実際に役所や企業で働きながら仕事の適性を考えることも可能です。その他、ガイドブックの配布や説明会、研修会の開催など、さまざまなキャリア支援を行っています。大学全体では、就職支援チームを組織して、さまざまな就職情報を閲覧できるシステムを整備しています。さらにキャリアカウンセラー(就職・進路相談員)も常駐しています。詳細は「就職・進学について」を参照してください。

Q14 就職した卒業生の方から話を聞く機会は設けられていますか。
ANSWER  毎年行われる就職ガイダンス等で、卒業生や就職が決まった先輩に体験談を聞いたり、質問をしたりする機会があります。  
この他、就職状況・就職活動の流れ、先輩の体験記などは人文学部ホームページの「就職手引き」コーナーに詳しく掲載されていますのでこちらも参照して下さい。
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