ヨーロッパ・地中海研究

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コースカリキュラム紹介(文化学科)

ヨーロッパ・地中海研究

歴史ある欧州文化を探求し
多様な社会へのアプローチを創造する

ヨーロッパ・地中海研究の魅力

私たちのまわりには西洋的なものが溢れ、あるときは日本的なものと対立し、あるときはすっかり日本に溶け込んでいます。これらの源流であるヨーロッパは、いま国家の利害と対立を超えてEUとして、一つになろうとしています。歴史上初めてのこの壮大な実験そのものが魅力ですし、それが日本と世界にすでに大きな影響を及ぼしてきており、私たちの目はヨーロッパに向かわざるを得ません。また、ヨーロッパは、多くの民族と言語を抱え、ギリシア・ローマの古代文明、キリスト教、近代科学と現代文明を生み出した長い歴史と誇るべき伝統を持っています。ヨーロッパ・地中海研究では、これらの魅力を様々な分野から学問的に分析し、研究しています。

ヨーロッパ・地中海研究のスタッフ

ヨーロッパ・地中海研究には、哲学、歴史学、地理学、社会学、文学、言語学など、様々な学問分野の専門家がいます。ですから、学生はヨーロッパ・地中海地域のある対象を様々な視野から総合的に学ぶことができます。また、ヨーロッパ・地中海研究では、どの学問分野でも、研究を深めていくためには外国語を必要とします。これを外国人教師を含む、英語、ドイツ語、フランス語の多くの専門スタッフがバックアップしています。

学生たちの研究

ヨーロッパ・地中海研究に属する学生で、イギリスやドイツ、フランスに留学し、相手と不自由なく会話ができるほど、英語やドイツ語、フランス語をマスターし、外国の文献を用いて、哲学、歴史学、地理学、社会学、文学、言語学の分野で卒業論文を書き上げた人は少なくありません。例えば、「色彩と都市計画」、「花のまちづくりと地域活性化―日仏比較」、「ドイツの城―その地理、歴史と機能」、「古代ギリシアにおける霊魂論」、「グリム童話と『日本の昔ばなし』の異次元の存在からの贈物」、「パブリックスクールにおけるアスレティシズム」、「アイルランドの妖精民話」、「イギリスのバイリンガルについて」、「ナチズムと民衆」など、様々な学問分野で、先輩たちはすばらしい卒論を残しています。みなさんもヨーロッパ・地中海研究の魅力に触れてみませんか。

卒論題目

ヨーロッパ・地中海研究所属学生の過去の卒論題目には次のようなものがあります。
(タイトルの前の名前は卒論指導をおこなった教員の名前です)

相澤 「妊娠中絶は道徳的に許されるのか」「動物の権利」
赤岩 「シャーロッキアンとホームズ学について」
綾野 'A Study of the Narrative Structure of Trinidad and Tobago Creole English'
井口 「蓋然性を表す応答表現の日独比較」
大河内 「『変身』の中の音楽の役割」「明治時代の翻訳の特徴と「白雪姫」が受容された理由」
グットマン 「高等学校世界史教科書における西洋中心主義からの脱却に向けて」
野村 「ユナイテッド・アイリッシュメンとチャーティスト運動」
服部 「英語の発話とビートジェスチャーの関係について」
村上 「現代イギリスにおける食文化の変容」
山本 「アルベール・カミュの「異邦人」について」
吉野 'Aspects of Characters in Children's Fantasy in Britain: A Comparative Study of Alice's Adventures in Wonderland (1865) and Winnie-the-Pooh (1926)'