人文学部
人文社会科学研究科

国際交流と異文化理解

留学体験記(ハイデルベルク大学 3)

人文学部文化学科 T.A

Q1:あなたが留学しようと思ったきっかけは何でしたか?

大学に進学する前から、一度海外で勉強したいと思っていました。小さな頃から外国の児童文学を読むのが好きで、日本とは違う雰囲気に惹かれていたことが、興味を持った根底にあると思います。留学先にドイツを選んだのは、ドイツについて興味があったためです。高校時代の担任がドイツ語を専攻していたのがきっかけで、ドイツ語に興味を持ちました。大学に入学し、第二言語としてドイツ語を学びながら、ドイツの文化や歴史などについて知るうちに、ドイツについての関心が高まり、ドイツに留学しようと決めました。

Q2:留学先での印象や思い出を挙げてください。

ハイデルベルク大学はいろいろな国からたくさんの留学生を受け入れており、いろいろな国の友人ができたことが一番の思い出です。友人たちと誕生日パーティーを開いたり、得意料理を持ち寄ってご飯会をしたり、週末や長期休みに旅行に行ったり、ドイツ人の友人の実家に遊びに行ったり、ビールを片手にサッカーの観戦をしたり、留学先でできた友人と過ごした時間は一つ一つが大切な思い出です。また、ハイデルベルクはきれいな街並みが残る学生と観光の街で、治安もよく、とても住みやすいと思います。

Q3:これから留学しようとする後輩へのメッセージをお願いします。

 「留学」というと長いと思う人もいるかもしれませんが、本当にあっという間です。だからこそ留学を迷っている人は行ってみるべきだと思います。きっと不安に思っていたことが、ばからしくなるくらい何とかなってしまうものです。また、留学をしたいと思っている人は、短い時間のなかで、自分は何がしたいのかをしっかりと決めて、目的を持って留学してくれれば、きっと、自分にとってかけがえのない貴重な経験になると思います。応援しています。

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