人文学部
人文社会科学研究科

国際交流と異文化理解

留学体験記(ルンド大学1)

所属学科:人文学部文化学科

留学先の国:スウェーデン

留学先大学:ルンド大学

留学期間:2012 年8 月~2013 年7 月

ウェブサイト:http://maro.us/

スエーデン・ルンド(政処).JPG

Q1:あなたが留学しようと思ったきっかけは何でしたか?

日本を離れて学べば何か新しい発見があるのではないか、そんな風に思い、特別な目標は決めずに留学に行こうと決めました。日本ではあまり馴染みのない、英語圏以外の国へ行きたいと思い、協定大学の中で迷いましたが、学びたい授業が受けられるスウェーデンのルンド大学を選びました。

Q2:留学先大学での授業の様子やカリキュラム、サポート体制はどのようなものでしたか?

スウェーデンの公用語はスウェーデン語で、街の人たちもスウェーデン語を話しますが、大学の授業は英語で行われます。授業は講義やディスカッションがほとんどです。ルンド大学では留学生担当のコーディネーターが授業の履修から学生寮の斡旋までサポートをしてくれました。留学中は、三重大学もルンド大学もしっかりとサポートをしてくれ、特に困ることはありませんでした。またルンド大学には日本語学科もあり、日本語を教えたり、日本食をみんなで作ったり、楽しく交流ができます。

Q3:留学先で最も印象に残った出来事や思い出を書いてください。

冬が日本よりも暖かく「感じる」ことです。北欧というととても寒いイメージがあるかもしれません。実際、スウェーデンは日本よりもさらに北に位置しています。確かに気温は寒いのですが、暖房がとてもしっかりしているのです。建物の中には温水パイプが張り巡らされ、ごみ焼却で出た熱で部屋中を暖めているのです。環境にもやさしく、部屋の中はいつでも一定の温度に保たれています。建物の断熱性も高く、冬は日本よりも快適でした。

Q4:これから留学しようとする後輩へのメッセージをお願いします。

数日程度の旅行で現地を歩くだけでなく、実際に現地に住んでこそ発見できることもたくさんあります。留学で得られるのは留学先の授業だけではありません。現地でのまいにちの暮らしすべてに新しい発見があります。少しでも留学に行きたいなと思ったら、ぜひ積極的に考えてみてください。

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