掲載日 2008年08月01日
発信元：人文学部ＦＤ委員会

大学院における４つの専修単位（地域社会文化論、地域言語論、地域行政政策、地域経営法務）毎に、①大学院生に対する研究支援のあり方について、②留学生に対する対応について、③その他、以上３点に関連した報告及び議論が行われた。
①については、大学院生＝研究者志望者とは必ずしも言うことのできない状況において、修士論文を書く上で必要な基礎的学力、思考力をどのように養成すべき か、就職活動と修士論文執筆を学生が両立する上ではどのような支援が必要か、入試区分別（一般学生、社会人、留学生）院生間の学習面での理解レベルおよび 問題意識の相違にいかに対応すべきかといった諸問題について議論が行われた。また、②については、日本語や英語の語学力、基礎的知識が不足している学生に 対する指導上の問題点について報告が行われ、それに対しては、大学院生として受け入れるための学力検証の必要性、また必要な基礎知識を修得することを目的 とした学部講義の受講などが提案された。