「主体性の研究」

掲載日 2007年07月25日
発信元:人文学部

社会科学専攻 地域行政政策専修 2005年4月入学(女子)

私の専攻は政治思想史です。最初に、社会や思想、哲学について教え てくれたのは祖父でした。学部時代は、ただとにかく勉強が楽しいという感じでした。そして大学院に行きたいと思った動機は、振り返ってみると、それまでの 自分の勉強はまだ納得のいくものではないと感じたからでした。大学院受験までは「もっと勉強したい!」という気持ちと、勉強不足の不安が交差していまし た。しかし、最終的に、私に力を与えてくれたのは、研究テーマに関する思想家たちの、強烈かつ真剣な生き方とその思想でした。
私が研究中の「主 体性の形成」というテーマは、人間がいかにして思想なり信条なりを自分のものとするかという課題をめぐるものです。例えば、キルケゴールは「情熱はまさに 主体性の最高点にほかならない」と言います。私は、このような姿勢を、政治思想を通じて学んだのです。私はキルケゴールが残してくれた宿題について研究し たいと思っています。皆さんも、どうか一番大切だと思うテーマを研究してください。頑張ってください。