国際交流と異文化理解
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上野天神祭だんじり曳き体験
留学生の文化体験 ~上野天神祭だんじり曳き体験~
人文学部では、外国人留学生を対象に、文化体験のプログラムを提供しています。
2016年10月25日に、留学生24名が伊賀市にて上野天神祭のだんじり曳きを体験しました。伊賀市の上野天神祭は400年以上の伝統を持ち、2016年にユネスコ無形文化遺産登録が決定しました。
上野天神祭のだんじり曳きは、町の人が各々所有する9基のだんじりを曳きながら、練り歩きをします。当日はあいにく雨となり、祭は午後から中止となってしまいましたが、約2時間、町の方たちと一緒にだんじり曳きを体験し、日本の伝統的文化への理解につながったと思います。
午後からのフリータイムでは、忍者博物館や上野城の見学、町の散策などを楽しみました。
<参加者の声>
・日本人がひとつの目標のために、一緒にがんばる様子を見て、感動しました。伝統文化がまるごと続くことは素晴らしいと思いました。
・巡行に参加して、みんなと一緒に進み、一緒にゴールに到着するのはすごく嬉しかったです。昔から祭の巡行が好きなので、初めて日本の祭を見て、本当に感動しました。生演奏の音楽を聞いたとき、最高の気分でした。私もだんじりの中で演奏したいです。
・以前に日本の祭を見たことがありますが、印象としてあるのは、屋台と人込みだけでした。今回初めて祭に「参加」しました。地元の人と対話をして、一緒にだんじりを曳いて、今までの経験と全然違います。新しい体験でした。
・日本のだんじりは、町によって、だんじりを曳く人の服とか、だんじりの屋根の色とか、足元とか、全部違います。だんじりを曳くとき、団結の力を深く感じます。だんじりの上に子どもがたくさんいて、かわいいです。音楽の内容はわかりませんが、その楽しさが全部受け取れます。
・今日は雨が降ったけど、とても楽しかったです。いろいろな新しい経験をしました。日本人と一緒にお祭に参加するのはとても感動的でした。忍者のところもおもしろかったです。伊賀の景色も本当に美しかったと思います。11月になったら、もっときれいになると思います。それにしても今日はとても楽しくて、感動しました。