2012年度
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『「或る女」とアメリカ体験 有島武郎の理想と叛逆』 有島武郎の代表作のひとつ『或る女』をはじめ、有島文学にはアメリカ留学体験が色濃く影響を残している。現地調査で有島の生活と思考の推移を丹念に追跡した著者が、新資料を活用しながら、〈キリスト教〉〈社会主義〉〈植民地主義〉〈移民〉〈ジェンダー〉などの問題意識を、現代的な視点から考察する野心的な試み。 単著/尾西康充
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『歴史発見!ロンドン案内』 2012年7月に開幕するロンドンオリンピックは世界中の注目を集めます。このロンドンがどのような歴史を経験してきたのか、現在に残る建築物、文学作品、紅茶文化、娯楽施設などを窓口にして紹介します。 単著/森 正人 |
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『英国風景の変貌-恐怖の森から美の風景へ-』 ピーターラビットで有名な湖水地方、イギリスの典型的な田園のコッツウォルズなど、イギリスには多くの美しい風景が存在します。これらの風景は長く恐ろしいとか無価値で野蛮だと考えられていました。どのようにこれらが美しい風景になったか考えます。 単著/森 正人
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『四日市公害の過去・現在・未来を問う』 編著/白石友行・谷口智雅
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『レクチャージェンダー法』 編著/田中亜希子
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『形而上学の可能性を求めて―山本信の哲学』 共著/田中綾乃
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『「日葡辞書提要」索引』 編著/川口敦子
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『入門英語音声学』 「たけやぶやけた」のような回文を逆転再生すると、どのように聞こえるでしょうか。日本語の音声に関する問いに答えつつ音声学の理論に基づいて英語の音声の特徴について解説した、英語の音に強くなるための書です。 単著/服部範子
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『カントを学ぶ人のために』 共著/田中綾乃
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2011年度
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『移民と政治』 共著/麻野雅子 |
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『式亭三馬とその周辺』 本書は、『浮世風呂』、『浮世床』といった滑稽本の執筆で知られる、江戸の戯作者式亭三馬の文章を中心に、江戸戯作がいかなる系統のもとに成立しているのか、あるいは職業的な戯作者であることは何を意味するのか、解き明かしています。 単著/吉丸雄哉 |
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『法学部生のための選択科目ガイドブック』 共著/田中亜紀子 |
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『仁明朝史の研究―承和転換期とその周辺―』 共著/山中章 |
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『統計からみた大正・昭和戦前期の民事裁判』 編著/田中亜紀子 |
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『太宰治研究 19』 共著/尾西康充 |
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『東アジア都城の比較研究』 共著/山中章 |
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『歴史教育とジェンダー 教科書からサブカルチャーまで』 共著/小川眞里子 |
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『異相の時空間―アメリカ文学とユートピア―』 編著/井上稔浩 |
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『Referring Expressions in English and Japanese:Patterns of use in dialogue processing』 対話することは、私達の最も身近な伝達手段です。本著では指示表現という言語現象に注目し、対話コミュニケーションのしくみの一端を明らかにすることを目指しています。日英語の自然発話データをもとに、対話の話題が共有されていく過程を言語学的に分析・考察しました。 単著/吉田悦子( |
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『ダーウィンの世界 ダーウィン生誕200年―その歴史的・現代的意義―』 共著/小川眞里子 |
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『Précis de politique japonaise(日本政治概論)』 日本政治の基盤としての日本国憲法、国および地方レベルでの政治の仕組み、権力構造の諸形、主な政党とそのイデオロギー、選挙とその他の国民による政治参加の実態をフランス語で簡潔に紹介します。 単著/Thierry GUTHMANN |
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『涼山彝語の言語と文字』 本書は中国四川省涼山彝族自治州に分布する涼山彝族に伝わる文字文化と伝統社会を紹介し、それらがどのような変遷を遂げて今日に至っているのかを紹介し、また、巻末には『涼山彝語会話六百句』の日本語訳を付しました。日本で初めての涼山彝語と文字の入門書です。 単著/福田和展 |
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『兵庫近代文学事典』 共著/尾西康充( |
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『坂部恵』 共著/田中綾乃 |
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『かけがえのない個から 講座「ジェンダー社会科学の可能性」第1巻』 共著/岩本美砂子 |
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『リーラー「遊」vol.7浄土真宗の七五〇年』 共著/赤岩 隆 |
2010年度
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『「みじめなアル中」から奇蹟の人へ~長戸稔の半生~』 編著/児玉克哉 |
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『占領期雑誌資料大系―文学編Ⅲ第3巻』 編著/尾西康充 |
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『日本現代法史論―近代から現代へ』 共著/田中亜紀子 |
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『エコ・フィロソフィ入門―サステイナブルな知と行為の創出』 共著/田中綾乃 |
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『昭和旅行誌 雑誌「旅」を読む』 大正末に創刊して以来、昭和期全体にわたって旅行の楽しみから規範までを伝えつづけた雑誌『旅』。限りない懐かしさを感じるのはもちろんですが、それだけではなく、読めば読むほど、時代ごとの日本人の旅行観の変遷が見えてきます。戦前戦後を生き抜いた雑誌の隅々から、執筆者、読者、編集者たちの苦楽が立ちのぼってきます。 単著/森正人 |
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『丸山眞男―理念への信』 本書は、丸山眞男を近代日本が生んだ一人の思想家として捉え、福澤論や古層論をはじめとする諸著作や、あるいは師南原繁との関係を考察することを通じて、その基本的な問題意識が、日本における超越的理念の探究にあったことを明らかにしようとしたものです。 単著/遠山敦 |
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『生きる―間で育まれる生』 共著/岩本美砂子 |
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『ジェンダーと政治過程』 共著/岩本美砂子 |
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『有島武郎事典』 共著/尾西康充 |
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『広島県現代文学事典』 共著/尾西康充 |
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『英語教育への新たな挑戦―英語教師の視点から―』 共著/吉田悦子 |
2009年度
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『ヨーロッパ・ロシア・アメリカのディアスポラ』 編著/江成幸 |
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『カナダ先住民と近代産業の民族誌―北西海岸におけるサケ漁業と先住民漁師による技術的適応』 「近代化」や「グローバリズム」の波に翻弄されているといわれる世のマイノリティですが、じつの生活世界ではその波をしたたかに乗り越え、たくましく生きています。その姿をフィールドワークに寄りつつ描き出したのが本著です。 単著/立川陽仁 |
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『平安京とその時代』 編著/山中章 |