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三重大学人文学部・人文社会科学研究科に関するお知らせを掲載しています。
「三重大学アカデミックフェア2023」において人文学部生が個別研究発表を行いました
11月23日(木)、三翠ホールにて「三重大学アカデミックフェア2023」が開催されました。アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。
その中で、人文学部から金融論ゼミナール・マーケティング論ゼミナール・産業経済論ゼミナール・ソーシャルビジネス論ゼミナールの学生が、2ブースに分かれて順番にパワーポイントを使って個別研究発表を行いました。
金融論ゼミからは
「米中対立から見る基軸通貨の重要性」
「ゼロゼロ融資の評価とあるべき姿とは」
「CBDCの現状と課題」の3つのテーマから、
マーケティング論ゼミからは
「ふるさと納税制度における納税者の重視項目に関する考察~地方都市の視座から」
「ブランドエクイティ向上に貢献するマーケティング施策の考察:経験価値モジュールの視座から」
「地域コミュニティにおけるウェルビーイングとサステナビリティ行動の関係」
「ユニクロvs.しまむら:経営戦略の比較考察」
「タイプ別モバイルゲームのプレイ時間とコミュニケーション量、および課金支払額の関係に関する考察」の5つのテーマから、
産業経済論ゼミからは
「四日市市における地場産品の商品改良と普及に関する研究-伊勢茶に合う和菓子新商品の考案を通して」をテーマに、
ソーシャルビジネス論ゼミからは
「桑名市のふるさと納税への提案:使い道と成果の開示を中心に」
「桑名市のふるさと納税をより良くするために:岐阜県飛騨市のソーシャルビジネス連携事例の紹介」の2テーマで発表を行いました。
今回は「桑名市ふるさと納税プロジェクト」に関わる3本の発表に対して、来場いただいた桑名市ブランド推進課様からもコメントを頂戴し、今後の調査の方向性を再確認する機会にもなりました。2024年2月には本プロジェクトの成果発表会を予定しています。
また、産業経済論ゼミは四日市市文化まちづくり財団との共同研究における先日の三重大学祭でのアンケート調査結果に基づき、進捗を報告しました。引き続き、伊勢茶等の普及に関する研究を続けてまいります。
さらに、個別研究発表の部とは別に、5学部代表による研究発表・シンポジウムの部において、人文社会科学研究科の大学院生 山口彩さんが「地方議会ってどんな存在?」と題した研究発表を行いました。この部門の登壇者全員に贈られる三重大学アカデミックフェア2023「アカデミック賞」の受賞式では、山口さんが総代として表彰式に臨みました。
(アカデミックフェア2023全体の様子はこちら(https://www.mie-u.ac.jp/news/topics/2023/11/post-2996.html))
以上