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三重大学人文学部・人文社会科学研究科に関するお知らせを掲載しています。
「三重大学アカデミックフェア2024」において人文学部生が個別研究発表を行いました
11月24日(日)、三翠ホールにて「三重大学アカデミックフェア2024」が開催されました。アカデミックフェアは、三重大学の学生の学習や研究の成果、地域や高大連携、課外活動、支援活動等の実践について、三重大学関係者をはじめ、学内外の方々に対して広く紹介する機会として毎年開催しています。
その中で、人文学部から金融論ゼミナール・産業経済論ゼミナール・日本経済史ゼミナール・経営学総論ゼミナール・ソーシャルビジネス論ゼミナールの学生が、2ブースに分かれて順番にパワーポイントを使って個別研究発表を行いました。
金融論ゼミは
「フィンテックの意義と限界~金融包摂を巡って~」
「円安・物価高の日本経済と金融政策の在り方」
「地方創生における地域金融機関の役割」の3テーマで、
産業経済論ゼミは
「伊賀市における中心市街地活性化の課題--回遊性の実現に向けて―」をテーマに、
日本経済史ゼミは
「漁業と観光業による地域おこしの限界」と
大学院生による「近代日本における地域工業化--知多市岡田町を中心とする綿織物業発展の考察--」の2テーマで、
経営学総論ゼミは
「ふるさと納税制度における自治体と事業者の関係性構築に関する考察」のテーマで、
ソーシャルビジネス論ゼミは
「桑名市ふるさと納税:市のブランド力アップに向けて」のテーマで発表を行いました。
「桑名市ふるさと納税プロジェクト」に関わる2本の発表は今回を中間報告の機会と位置付け、ブラッシュアップし2025年2月には本プロジェクトの成果発表会に臨む予定です。
さらに、個別研究発表の部とは別に、6研究科代表による研究発表・特別シンポジウムの部において、人文社会科学研究科の大学院生 宇佐美ひろみさんが「1990年代中国の『個人化写作』の言説--陳染を中心に―」と題した研究発表を行いました。この部門の登壇者全員に贈られる三重大学アカデミックフェア2024「アカデミック賞」の受賞式では、宇佐美さんが総代として表彰式に臨みました。
(アカデミックフェア2024全体の様子はこちら(三重大学 | 「三重大学アカデミックフェア 2024」を開催しました))
以上