2022年10月5日(水)、桑名市ふるさと納税プロジェクトの調査として、経営学総論ゼミナールが企業訪問しました。

(本プロジェクトを包含する協定の詳細はこちら)三重大学 | 桑名市・桑名市総合医療センターとの新しい未来の共創に関する協定を締結しました (mie-u.ac.jp)

5月18日に桑名市役所ブランド推進課様・政策創造課様からの説明を受けて以後、各ゼミで検討課題の整理に動いております。今回はその一環として、サンジルシ醸造株式会社様にお話を伺いました。

(5/18キックオフミーティングの様子はこちら) 三重大学　人文学部・人文社会科学研究科 | 桑名市ふるさと納税プロジェクトが始動しました (mie-u.ac.jp)

サンジルシ醸造様は1804年の創業からみそ・たまり・しょうゆを主力商品とする食品製造業です。これら調味料産業は食文化として地域色が強く、「サンジルシ」ブランドはとりわけ東海三県で親しまれています。その社章が「木曽三川」に由来しているように、三川の豊富で良質な水がみそ・しょうゆ醸造に不可欠の存在であり、それ故に地元への感謝がお話の随所に感じ取られました。

調味料は加工食品の味を左右する重要な存在であり、桑名市の他事業者のふるさと納税返礼品にサンジルシの製品が使用されていることもあり、間接的に桑名のふるさと納税を支えているといってよいかもしれません。

これまでの企業訪問と聞き取り調査を踏まえて、経営学総論ゼミの学生は共同論文の執筆へとつなげていきます。ふるさと納税のあり方などを含む地域活性化あるいはシティプロモーションに関わって、学生なりの考えをまとめていく予定です。

サンジルシ醸造様、お忙しい中ご協力いただき有難うございました。

以上