2023年2月11日(土)13:30～16:30、人文学部 三重の文化と社会研究センター主催「学生研究成果報告会－資源・環境・地域のこれから－」を、人文学部棟大講義室にて開催いたしました。

冒頭、藤田伸也人文学部長よりご挨拶申し上げた後、第一部「資源・環境のこれから」では資源循環をテーマに、三重県立明野高校が食品循環資源を用いた養豚肥育「伊勢あかりのぽーく」の取組みについて研究報告を、三重大学人文学部法律経済学科日本経済論ゼミが海洋プラスチックの中でも特に漁網に着目したリサイクルシステムの構築について研究報告を行いました。

第二部「地域経済のこれから」では、まず産業経済論ゼミが「桑名市におけるふるさと納税の現状と課題について」、続いて経営学総論ゼミからは2グループがそれぞれ「中小企業によるSDGs」、「宿泊観光の奨励による伊勢市内経済の活性化」と題して研究報告を行いました。

各発表後には会場およびオンラインでご出席の皆様よりコメントや質問を活発に頂戴し、学生達の今後の研究に多大なヒントを得る機会となりました。ご出席頂いた三重県庁様、JA三重中央会様、おぼろタオル株式会社様、中部電力株式会社様、株式会社三重ティーエルオー様、弊学部地域連携協力員の皆様、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

最後に豊福裕二副学部長より閉会の御挨拶を申し上げた後も、報告者と出席者の間で交流が見られました。今後とも弊学部の研究・教育活動にご理解・ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。

以上