2012年度人文学部外部評価

人文学部は2011年度に連続企画「あなたの学びを応援します」を行いました。そのなかで、「「質の保証」シンポジウムⅠ‐法律経済学科における改革の到達点」では、法律経済学科のカリキュラム改革の検証を行いました。また「「質の保証」シンポジウムⅡ‐企業が求める人材と人文学部の質の保証」で、「コミュニケーション」をキーワードにどのような教育が必要かを検討しました。

こうした検討をとおして、カリキュラムや授業の「質の保証」だけでなく、学生の大学での「学び」の「質の保証」を考える必要があるのではないかと思い始めました。それは、議論をしていくと、正課(授業やカリキュラム)だけでは身につかない能力が、社会に出る大学生に必要なような議論または主張が必ず出てくるからです。また、この「あなたの学びを応援します」の企画のなかでは、「日本で働く・母国で働く‐三重都世界の架け橋を築く」というテーマで留学セミナーを行い、「地元企業・人文学部学生の交流・懇談会」では就職サイトでは得られない地元企業の情報を学生に伝えようとしました。これらは、言わば、課外で、学生の「学びを応援」し、社会で活躍できる人材に成長してほしいという学部の学生へのメッセージだと言えます。

構想してまだ十分に熟しているとは言えないと思いますが、正課・准正課・課外での広い意味での「学び」を充実したものにするということと、成果での授業やカリキュラムの改善のふたつが、今、大学に求められていると考えています。言わば、「授業の質保証」と「学びの質保証」とが大学に求められていると考えます。今回の外部評価は、そのような取り組みに向けた第一歩です。

委員からは、さまざまにご意見やご批判をいただきました。今後に生かしてまいりたいと考えます。

 

人文学部長 樹神 成

 

1.井上博夫(岩手大学人文社会科学部長)

総評

 

2.榎本和能(三重県立津高等学校長)

総評

 

3.岩間知之(三重県立津東高等学校長)

総評