〇三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO 4号(2023年)
『三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO』は、これまで人文社会科学研究科が発行してきた地域交流誌『TRIO』の成果を継承しつつ、新たに教員による地域を対象とした共同研究プロジェクトの成果や、地域をフィールドとする教育の成果、地域連携の実績などを盛り込んだ新雑誌として2020年に創刊されたものです。
【巻頭言】学問のある町 松阪 吉丸雄哉
Ⅰ 教育活動
【特集1】 地域から考える文化と社会
「地域から考える文化と社会」について 永谷健・堀内義隆
世界から美杉へ 美杉リゾート地域包摂型ツーリズムの展開 中川雄貴
【特集2】 三重の文化と社会
松阪市・中勢地域の研究 小嶋ちひろ・洪性旭
松浦武四郎の漢詩とその背景 ~「石狩日誌」「北蝦夷餘誌」を中心に~ 出口善基
本居宣長の神観念 --『古事記伝』と初期宣長― 橋本朝陽
近代松阪における綿工業の発展:松阪木綿を中心に 加藤和英
松阪市の経済と地域金融 --松阪市に基盤をおく金融機関の歴史と現状から― 西吉長
松阪市における三重労働局との雇用対策協定に関する考察 山口彩
ごみを地域資源に変える松阪市の取組み 安部大樹
キノコ生産地としての松阪市 安部大樹
Ⅱ 新刊自著を語る
音韻理論と音韻変化 服部範子
身近な水の環境科学 第2版 谷口智雅
古地図で楽しむ瀬戸内・香川 森正人
実践!忍者の手引き --生き抜いて任務を果たす忍者30の知恵― 山田雄司
忍者とは何か ―忍法・手裏剣・黒装束― 吉丸雄哉
MIGRATION GOVERNANCE IN ASIA A MULTI-LEVEL ANALYSIS 洪性旭
新説の日本史 ―古代から近現代まで― 高尾善希
環境変化に対応する農業市場と展望 森久綱
„Lang ist die Zeit, es ereignet sich aber das Wahre". Hölderlins Poetik des ‚Ereignisses' 林英哉
戦前社会事業の到達点と現在への視座 --福祉国家の源流をたどる― 田中亜紀子
Ⅲ 地域をフィールドとした研究・教育
研究プロジェクト中間報告 桑名オープンフィールド構想
~学官"共創"ふるさと納税事業~ 豊福裕二・熊谷健・青木雅生・洪性旭・安部大樹
研究プロジェクト中間報告 中間支援組織の社会的インパクト評価 洪性旭・青木雅生
三重大学国際忍者研究センターの取り組み(2022年度) 高尾善希
「伊勢茶(かぶせ茶)に関するブランディング研究」~茶農家が経営する日本茶カフェ店の役割 西浦尚夫
Ⅳ 資料・活動実績
2022 年 人文学部教員による三重県および東海地域に関する活動実績一覧
大学院のご案内
編集後記
TRIOバックナンバー
- 新TRIO_第3号(2022年)
- 新TRIO 第2号(2021年)
- 新TRIO 第1号(2020年)
- TRIO 第20号(2019年)
- TRIO 第19号(2018年)
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- TRIO 第3号(2002年)
- TRIO 第2号(2001年)
- TRIO 創刊号(2000年)