海外への留学体験記(タスマニア大学)

 

所属学科: 人文学部文化学科

留学先の国:オーストラリア

留学先大学:タスマニア大学            

留学期間:2012年2月~2012 年6 月

オーストラリア・タスマニア (早川).jpg

Q1:あなたが留学しようと思ったきっかけは何でしたか?

私は大学入学当初から海外で勉強することに興味があり、交換留学をしたいと考えていました。私は大学生になるまで一度も海外に行ったことがなく、留学に対して不安もありましたが、留学経験のある先輩が「留学に行ったら、絶対に行ってよかったと思えるよ」と背中を押してくださり、留学を決意しました。

 

Q2:留学先大学での授業の様子やカリキュラム、サポート体制はどのようなものでしたか?

私は西洋史の授業を中心に受講していました。1つの授業につきLectureと呼ばれる教員による一斉講義形式の授業が週に2回とTutorialという生徒同士のディスカッションの授業が週に1回という形で構成されていました。Lectureでは、レジュメなどは配られず、最初は授業を聞きながらノートを取ることに必死でした。しかし、大学のHP上に授業の録音が毎回アップロードされていたので、それを何度も聞きなおすことで、次第に授業にもついていくことができるようになりました。Tutorialは現地の学生とディスカッションをしなければならなかったのですが、Tutorialの授業中に必ず一回は意見を言おうと心がけた結果、少しずつ自分の意見を言えるようになっていきました。またTutorialは少人数制であるため先生方との距離も近く、分からないことも気軽に聞くことができました。

 

Q3:留学先で最も印象に残った出来事や思い出を書いてください。

大学の友人と一緒に過ごした日々が思い出に残っています。カフェでおしゃべりをしたり、一緒にミュージカルを見に行ったり、パーティーをしたりした日々がとても楽しかったです。また、ホストファミリーと過ごした1日1日も大切な思い出として残っています。特に休日にホストファミリーとタスマニアの観光地に出かけたことが思い出深いです。

 

Q4:これから留学しようとする後輩へのメッセージをお願いします。

留学は、日本で経験できないことを経験できる絶好のチャンスです。しかし「一度も海外に行ったことがないが大丈夫だろうか」「言葉が通じるか心配だ」など、色々気になってなかなか一歩踏み出せない方もいらっしゃるかもしれません。そこで私がお勧めすることは、まずとにかく行動してみることです。私の留学は留学支援室にお話を聞きにいくことから始まりました。今では留学をして本当に良かったと思っています。

少しでも留学に興味がある方はぜひ、何かアクションを起こしてみてください!