三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO　1号（2020年）

〇三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO

　『三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO』は、これまで人文社会科学研究科が発行してきた地域交流誌『TRIO』（リンク）の成果を継承しつつ、新たに教員による地域を対象とした共同研究プロジェクトの成果や、地域をフィールドとする教育の成果、地域連携の実績などを盛り込んだ新雑誌として創刊されたものです。

〔目次〕

巻頭言

　安食　和宏

Ⅰ　教育活動

【特集1】地域から考える文化と社会

・「地域から考える文化と社会」について

・モータースポーツによる地域振興――竜田健・齋藤雅輝

【特集2】三重の文化と社会

・四日市市・北勢地域の研究――豊福裕二・村上直樹

・近世北勢の地域社会と幕藩領主－治田郷「訴訟担当役人」を中心に――八賀穂高

・港湾テロ対策における法の乖離と適切な運用に向けた課題――久田光桜

・学校及び教員の業務範囲の適正化・明確化による「働き方改革」の課題について――山口由貴

・「空き家」の管理－四日市市と近隣自治体の空き家問題に関する分析を通して――李興

・北勢地域から高齢化するひきこもり支援を考える――稲森稔尚

Ⅱ　新刊自著を語る

・新プリメール民法5　家族法――稲垣朋子

・古代宮都と関連遺跡の研究――小澤穀

・「愛の時代」のドイツ文学：レンツとシラー――菅利恵

・「前段の司法」とその担い手をめぐる比較法史研究――田中亜紀子

・豊かさ幻想 : 戦後日本が目指したもの――森正人

・「親米」日本の誕生――森正人

・忍者の精神――山田雄司　

・法の支配のヒストリー―--内野広大

・【書評】鳥羽・志摩の海女：素潜り漁の歴史と現在――吉村真衣

Ⅲ　地域をフィールドとした研究・教育

・【地域貢献活動支援事業】忍者活劇体験のプログラム開発による地域振興――吉丸雄哉　

・【地域貢献活動支援事業】エコフィードの利活用による地域酪農・畜産の振興――森久綱

・【地域貢献活動支援事業】「舞台芸術振興のためのアートマネージメント人材育成講座」活動報告――田中綾乃

・【地域をフィールドとした教育実践】法律経済学科「経営学総論演習」における地域をフィールドとした教育実践　津市美杉町におけるInaka Tourism協議会との連携による地域活性化プロジェクト――青木雅生

・【地域貢献・社会貢献】三重大学人文学部－北伊勢上野信用金庫相互連携協力協定に基づく活動報告　――安食和宏・伊藤幸生

Ⅳ　寄付金や共同研究の受け入れ

・三重大学-富士電機株式会社　共同研究「新しい研究開発の推進手法」――青木雅生

・三重大学・中部電力株式会社とのエネルギー環境教育恊働事業

「大学生及び地域の環境リーダーを対象としたエネルギー環境教育：SDGs-ESDの発展的展開」――朴恵淑　

・志摩市間崎島における買い物支援事業から考える地域支援――深井英喜

・共同研究中間報告「大矢知手延素麺・冷麦のブランディング研究」――豊福裕二・青木雅生・森久綱

・三重大学国際忍者研究センターの取り組み――高尾善希

Ⅴ　資料・活動実績

・2019年度　人文学部教員による三重県内の各種審議会・委員会等委員の実績一覧

・2019年度　人文学部教員による三重県および東海地域に関する活動実績一覧

・2019年度　人文学部公開講座実施報告――村上直樹

新TRIO　第1号（リンク）

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