人文学部
人文社会科学研究科

地域連携

三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO 3号(2022年)

〇三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO 3号(2022年)

 『三重の文化と社会研究センタージャーナルTRIO』は、これまで人文社会科学研究科が発行してきた地域交流誌『TRIO』(リンク)の成果を継承しつつ、新たに教員による地域を対象とした共同研究プロジェクトの成果や、地域をフィールドとする教育の成果、地域連携の実績などを盛り込んだ新雑誌として2020年に創刊されたものです。

【巻頭言】伊賀国の山水   山田雄司

Ⅰ 教育活動

【特集1】 地域から考える文化と社会

「地域から考える文化と社会」について   服部範子・稲垣朋子

三重県伊賀市における日本人と外国人の共生の試み   菊山順子

【特集2】 三重の文化と社会

名張市・伊賀地域の研究   豊福裕二・吉田悦子

名張市における社会保障(「自助・共助・公助」)の現状と「互助」

  ―新型コロナウイルス感染症の影響を中心に―   平井智子

外国人住民の散住地域である名張市における多文化共生の現状と課題

―ブラジル人住民を中心に―   仲宗根英美

コロナ禍において観光客を増やす取り組み ―赤目四十八滝の事例から―   河村昌樹

伊賀国府の特殊性について ―伊勢国府との比較を通して―   白井彪史

高齢化が進む名張市における介護サービスの取組みについて   馬玉傑

Ⅱ 新刊自著を語る

文化地理学講義 ―〈地理〉の発見からポスト人間中心主義まで―    森正人

松江藩の忍者 ―松江忍者のルーツを探る―   山田雄司

ナラティブ研究の可能性 ―語りが写し出す社会―   吉田悦子

緑の工業化 ―台湾経済の歴史的起源―   堀内義隆

百合子とたか子 ―女性政治リーダーの運命―   岩本美砂子

協働と参加 ―コミュニティづくりのしくみと実践―   洪性旭

ラグジュアリーと非ラグジュアリーの店舗立地戦略

  ―理想の自分、現実の自分とブランドの関係―   熊谷健

Nippon kaigi ―ou la vitalité du nationalisme politique dans le Japon contemporain―   グットマン・ティエリー

説文文本演變考 ―以宋代校訂為中心―   白石將人

書籍のご案内

Ⅲ 地域をフィールドとした研究・教育

忍者活劇体験のプログラム開発による地域振興   吉丸雄哉

三重大学国際忍者研究センターの取り組み(2021年度)   高尾善希

Ⅳ 寄付金や共同研究の受け入れ

「伊勢茶(かぶせ茶)に関するブランディング研究」   豊福裕二・青木雅生・岩田一哲・森久綱

外国人技能実習生が働く職場のコミュニケーション支援へ 

  ―「みんなのパネル」の活用とその後の取り組み―    吉田悦子

地域課題の探索と地域福祉施策への示唆 ~志摩市との共同研究事業からの私見~   深井英喜

中間支援組織の社会的インパクト評価 ―松阪市市民活動センターの事例から    洪性旭

Ⅴ 資料・活動実績

2021 年 人文学部教員による三重県および東海地域に関する活動実績一覧

大学院のご案内

編集後記

新TRIO 第3号(リンク) [6.8MB]

TRIOバックナンバー

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